2021.06.24
イチョウ(銀杏)
イチョウの剪定・伐採方法
こんな事でお悩みではないでしょうか?- 大きくなった木を伐採したい
- 台風や強風で倒木しないか心配
- 葉や枝が飛散し、近隣から苦情がきた
- 家より大きくなりすぎて手に負えなくなった
街路樹などによく使われ、並木道では見事な景観を作ってくれるイチョウ。
秋には紅く色づき、目を奪われるほど美しくなります。
そんなよく目にするイチョウですが、
放置すれば管理が難しくなり、近隣トラブルに発展するケースもある事をご存知でしょうか。
大事に至る前に、早めに対処をしておきましょう。
イチョウ(銀杏)の特徴とは
扇形の葉が特徴的のイチョウは樹木の中でも寿命が長く、
中には樹齢1000年を超える事もあり、幹も太くて大怪木です。
2億年続く世界最古の樹木であり、その歴史から”生きた化石植物”とも呼ばれています。
病害虫はほぼ寄り付かず、強風や乾燥にも強いのでやせ地でも育てる事ができます。
日当たりがあまり良くはない場所でも逞しく育ちます。
イチョウの木を放置すると
イチョウの木は短い期間でも10mを超えるほど早いスピードで成長します。
その為、「自宅よりも大きくなってしまった。」というお宅は多く、そうなればイチョウが日光を遮り、室内に日差しが届きにくくなります。
更に、大きく育てば育つほど風に弱くなり、台風などといった自然災害では大きく揺れ、倒れてしまうと人や建物を傷つけてしまいます。
そのような事態にならないよう、伐採と剪定に分けて対処方法をご紹介しくます。
剪定(せんてい)について
まだ成長途中であり、イチョウを残したいとのことであれば、剪定がオススメです。剪定は伸びすぎた枝を切り、形を整え、風通しを良くするお手入れ方法です。
高さを抑えるのであれば、幹から直接枝分かれしているものを切って調整する”芯止め”という方法があります。
上向きに伸びている枝を剪定していくのが良いでしょう。
なお、剪定に最も適している時期は11月下旬~2月にかけてです。
不適切な時期に剪定して上手くいかず不格好になってしまったり、
高い場所での作業は危険を伴うので、やっては見たものの良い結果にならなかったというケースは少なくありません。
伐採について
成長し過ぎて手に負えなくなったイチョウの木を伐採するという選択をする方は多くいらっしゃいます。しかし、伐採するにはチェーンソーなどの道具が必要ですし、扱いが難しく危険です。
10mを超える程の大木であれば、クレーンを使う場合もあります。
また、切り株の処分などといった手間も考えると、個人での対処は難しいものです。
剪定・伐採をお考えになったら、プロにお任せください。
安全に美しく、効率的にイチョウを管理します。
なお、当社は数多い実績があり、特に大木の手入れを得意としております。
豊富な知識と経験で難しい伐採、剪定でも可能です。
お客さま最優先のサービスを心がけています。
お困りの事がありましたら、お気軽にご相談ください!